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    JFPA水圧部会とは?

    AquaDriveSystem: ADS

    Author:AquaDriveSystem: ADS
    (一社)日本フルードパワー工業会の水圧部会が運営するブログです。
    水道水で動く、新しい水圧機器アクアドライブシステム:ADSで環境にやさしい駆動技術を提案する活動をしています。

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    IFPEX2014出展ブースのご紹介(その5)

    2014/12/24 [Wed]09:30 編集
    category: 展示会などの参加情報
     ~ 水用高圧バルブ~
    廣瀬バルブ工業(株)の展示内容を紹介します。
    一般低圧汎用バルブのブランド「彦根バルブ」で培ったコア技術
    “流体を完全遮断”をベースとした液圧用高圧汎用バルブの専門
    メーカーです。
    一般産業用機械や建設機械、遊戯機械、産業車両などあらゆる
    装置のなかで活躍しています。

    ■一般低圧汎用バルブと油圧用高圧汎用バルブで培った技術を
    応用して、水用高圧バルブを開発しました。

    廣瀬 写真5-1

    ■水用電磁操作ストップバルブの性能を、動展示で確認頂きました。
    コア技術である「流体を完全遮断」する技術は、ADSでも活かされて
    います。

    廣瀬 写真5-2

    ■当社の商品群と実績例を以下のパネルにて紹介しました。
    廣瀬 図5-1

    バルブのことならヒロセバルブにお任せください!

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    IFPEX2014出展ブースのご紹介(その4)

    2014/12/17 [Wed]08:25 編集
    category: 展示会などの参加情報
     ~ 水道水圧シリンダ式防水板 アクアシャッター~
    今回は(株)宇根鉄工所の展示内容を紹介します。
    宇根鉄工所は広島県に拠点を置く水門メーカーであり、高潮・津波対策用
    ゲートや農業取水用ゲート、そして都市型水害用防水設備の製造販売を
    手掛けています。
    IFPEX2014では、パネル展示とアクアシャッター(製品版)による動態
    展示をしました。

    ■パネル展示では、宇根鉄工所が手掛ける製品群の紹介と水害用防水版
    『アクアシャッター』の仕様や動作原理を紹介しました。

    宇根 図4-1
    宇根 図4-2

    ■動態展示では、水道の蛇口から出てくる水をそのまま動力として使用
    する都市型水害用の防水板『アクアシャッター』の実機を、実際の動き
    も含めて皆様にご覧いただきました。

    宇根 写真4-1
    (IFPEX2014 アクアシャッター展示ブースの様子)

    宇根 写真4-2
    (お客様の操作体験の様子)

    宇根 写真4-3
    (アクアシャッター設置例)

    ゲリラ豪雨等による浸水被害の頻発や製品の物珍しさもあってか、操作
    体験は大変ご好評をいただきました。
    お越しいただいた皆様、誠に有難うございました

    ⇒ MOVIE  www.youtube.com/watch?v=pPo53WS8o3Y
    上記URLにてアクアシャッターの起立状況と操作説明の動画をご覧
    いただけます。
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    IFPEX2014出展ブースのご紹介(その3-3)

    2014/12/10 [Wed]11:00 編集
    category: 展示会などの参加情報
    今回はKYB(株)の出展の紹介、第3回目(最終回)となります。
    動態展示として、食肉加工機械メーカのワタナベフーマック㈱と共同で開発
    した水圧駆動式食肉加工機械の1種と圧力発生装置の紹介です。
    これらは圧力水準で分けると、高圧域での応用分野となります。

    ■冷凍肉用プレス機
    冷凍(-3~-5℃)された柱状の肉(原料)をプレス成形するための装置です。
    原料をプレスすることにより、断面形状を同一にします。次工程のスライス
    工程で同じ厚さにスライスすることにより、同じ重量の製品が出来上がります。
    パワーが必要な工程であり、これまでは油圧が用いられていました。
    KYB 写真3-4

    KYB 図3-4

    ■任意圧力発生装置
    試験機などへの適用を前提に開発した装置になります。防爆仕様などの
    要求が高い分野へメリットが見出せる装置になります。これまでは主に
    油圧で行われていましが、防爆対策などの安全性に課題がありました。

    KYB 写真3-5

    KYB 図3-5


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    IFPEX2014出展ブースのご紹介(その3-2)

    2014/12/03 [Wed]17:00 編集
    category: 展示会などの参加情報
    今回はKYB(株)の展示内容の2回目です。
    動態展示として、食肉加工機械メーカのワタナベフーマック㈱と共同で
    開発した水圧駆動式食肉加工機械のうち2種を紹介します。
    これらは圧力水準で分けると、中圧域での応用分野となります。

    ■チルド肉用スライサー
    主にチルド肉(0~-2℃)の加工に使用されるスライサーです。
    当て板と呼ばれる板を昇降させることでスライスする厚さを設定します。
    連続回転する丸刃物と、それが搭載されたスライダーユニットが往復動作
    をすることで柱状の原料を連続的にスライスする装置です。当て板の昇降
    動作とスライダーユニットの往復動作は水圧シリンダで行い、丸刃物の
    回転動作は水圧モータが行っています。オール水圧駆動の装置です。

    KYB 写真3-2

    KYB 図3-2

    ■冷凍肉用プレススライサー
    業界初の機能を持った装置です。冷凍肉をプレスしてスライスまでを行う
    装置になります。プレス工程は前述した冷凍肉プレス機とほぼ同じ様な
    機構になっています。さらに同じ厚さにスライスする工程では設定された
    一定量ずつ送る機構に水圧サーボ弁を用いて、水圧シリンダに取り付け
    られた変位計の検出値をフィードバックしながら駆動しています。
    従来は油圧式のプレス機と冷凍肉用スライサーを用い、2装置で行われ
    ていました。両機能を持ち合せた複合機です。

    KYB 写真3-3

    KYB 図3-3

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