JFPA水圧部会とは?
Author:AquaDriveSystem: ADS
(一社)日本フルードパワー工業会の水圧部会が運営するブログです。
水道水で動く、新しい水圧機器アクアドライブシステム:ADSで環境にやさしい駆動技術を提案する活動をしています。
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水圧部会メンバーによる大学訪問
~水圧部会メンバーによる
水圧研究関連の大学研究室訪問~
当ブログでも既に何回か紹介していますが、JFPAの水圧関連事業の一つにADS国際標準化推進委員会があります。この委員会は、五つの大学を主体に水圧部会の委員企業が参加して産学連携体制で行われています。
今回、8月1日に廣瀬バルブのメンバー二人が、大学側メンバーの信州大学 工学部 機械システム工学科 飯尾昭一郎准教授の研究室を訪問しましたので簡単に紹介します。
飯尾研究室では、水圧用スプール弁の設計・性能・使用条件等についてキャビテーションに着目した標準試験方法の確立を目指しています。現在は、キャビテーションによる流量特性や振動騒音への影響を評価しているそうです。
昨年開催されたIFPEX2017では、スプール弁の基本特性についてパネル展示し、スプール弁の差圧変化時のキャビテーション現象を可視化して評価した内容を発表していました。
訪問の際にはキャビテーションを発生させていただき、その挙動を観察させていただきました。なかなかキャビテーションを見る機会がないので、様々な条件で試してもらいました。
試験内容について説明してくださったのは岡部さんと渡辺さん、女性の学生さんです。アクリルブロックを用いて可視化されているのですが、この試験治具は担当されている岡部さんの手作り。購入品と間違えるくらい完成度が高く、非常に驚かされました。
岡部さんは今年修了ですが、研究を引き継ぐ渡辺さんが新たに改良した試験装置を設計、製作されるそうです。試験内容もさることながら、試験治具を作る上での苦労話をしてくれる姿はすでに職人のような雰囲気を感じました。

信州大学飯尾研究室でのキャビテーション実験風景(信州大学提供)

水圧スプール弁のキャビテーション可視化装置(信州大学提供)
企業が大学の研究を見学する機会はなかなかありませんが、ADS国際標準化推進委員会を通じてこういった交流が持てたことは、大変よい機会でした。当日は学生のお二人も、我々企業人との身近な意見交換を通じてだいぶ刺激を受けたようです。
信州大学工学部 機械システム工学科 流体制御研究室
http://www.kankyo.shinshu-u.ac.jp/~iiolab/
水圧研究関連の大学研究室訪問~
当ブログでも既に何回か紹介していますが、JFPAの水圧関連事業の一つにADS国際標準化推進委員会があります。この委員会は、五つの大学を主体に水圧部会の委員企業が参加して産学連携体制で行われています。
今回、8月1日に廣瀬バルブのメンバー二人が、大学側メンバーの信州大学 工学部 機械システム工学科 飯尾昭一郎准教授の研究室を訪問しましたので簡単に紹介します。
飯尾研究室では、水圧用スプール弁の設計・性能・使用条件等についてキャビテーションに着目した標準試験方法の確立を目指しています。現在は、キャビテーションによる流量特性や振動騒音への影響を評価しているそうです。
昨年開催されたIFPEX2017では、スプール弁の基本特性についてパネル展示し、スプール弁の差圧変化時のキャビテーション現象を可視化して評価した内容を発表していました。
訪問の際にはキャビテーションを発生させていただき、その挙動を観察させていただきました。なかなかキャビテーションを見る機会がないので、様々な条件で試してもらいました。
試験内容について説明してくださったのは岡部さんと渡辺さん、女性の学生さんです。アクリルブロックを用いて可視化されているのですが、この試験治具は担当されている岡部さんの手作り。購入品と間違えるくらい完成度が高く、非常に驚かされました。
岡部さんは今年修了ですが、研究を引き継ぐ渡辺さんが新たに改良した試験装置を設計、製作されるそうです。試験内容もさることながら、試験治具を作る上での苦労話をしてくれる姿はすでに職人のような雰囲気を感じました。

信州大学飯尾研究室でのキャビテーション実験風景(信州大学提供)

水圧スプール弁のキャビテーション可視化装置(信州大学提供)
企業が大学の研究を見学する機会はなかなかありませんが、ADS国際標準化推進委員会を通じてこういった交流が持てたことは、大変よい機会でした。当日は学生のお二人も、我々企業人との身近な意見交換を通じてだいぶ刺激を受けたようです。
信州大学工学部 機械システム工学科 流体制御研究室
http://www.kankyo.shinshu-u.ac.jp/~iiolab/
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アクアドライブシステム?
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