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    JFPA水圧部会とは?

    AquaDriveSystem: ADS

    Author:AquaDriveSystem: ADS
    (一社)日本フルードパワー工業会の水圧部会が運営するブログです。
    水道水で動く、新しい水圧機器アクアドライブシステム:ADSで環境にやさしい駆動技術を提案する活動をしています。

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    水圧部会メンバーによる大学訪問

    2019/04/17 [Wed]09:00 編集
    category: NEWS
    ~水圧部会メンバーによる水圧研究関連の大学研究室
     訪問:横浜国立大学(続)-学生は語る~


    大学訪問後、実験を担当している2名の学生に “この研究に携わってどんな感想をいだいたか”尋ねてみました。ひとり目は大学院修士2年(平成31年3月時)の平原雄一君です。まずは‥

    Q1.どのような試験を担当されていますか?
    A1.私はポンプ・モータ/吐出し、性能、騒音、キャビテーション、材料に関する研究を担当しています。ポンプメーカーの方の直接のご指導の下、装置の運転と実験を行えたことはとても大きな経験となりました。特に、油圧の国際標準規格にないキャビテーションに関する実験においては、自分の上げた成果が直接工業規格に結びつく実感が得られ、やりがいがありました。
    笑顔が素敵な平原君
        実験装置を前に笑顔が素敵な平原君

    ふたり目は大学院修士1年(平成31年3月時)の大塚怜汰君です。まずは‥
    Q2.どのような試験を担当されていますか
    A1.私はウォータハンマー(システム構成)に関する研究を担当しています。修士論文の執筆に合わせて、最も多くの時間を割きました。実験による数値解析だけでなく、実験装置の考案や制御装置のプログラミングなど多岐にわたる分野で自分の力を試すことができました。
    いつもクールな大塚君
        実験装置を前にいつもクールな大塚君

    Q3.お二人にADS国際標準化推進委員会の研究に参加された感想をお尋ねしました。
    A2.学会、企業の方が多数参加される委員会で実験成果を発表することができ、大きな経験となりました。異なる分野で同じ水圧規格に向けて努力する他大学の学生との交流は研究に対する励みにもなりました。

    ありがとうございました。
    平原君は今春卒業し企業に就職されました。
    大塚君は大学院修士2年として研究を続けておられます。
    おふたりの今後の活躍を期待します。

    横浜国立大学
     http://www.ynu.ac.jp/
    眞田一志教授の紹介
     http://er-web.jmk.ynu.ac.jp/html/SANADA_Kazushi/ja.html
    横浜国立大学大学院工学研究院 眞田研究室
     http://www.es.ynu.ac.jp/academic/dep/lab/00011/index.html
     http://www.es.ynu.ac.jp/academic/dep/lab/keyword/00060/index.html
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